日の出湯のフロントにて。
差出人:フロントマン ゆう より
今日は昼間は大変暖かくて過ごしやすかったですね。
もうすぐ春なんだなぁ、
なんて感じをひしひしと感じます。
が、
夜はちょっと冷えますね。。。
本日は、浴場関係でお世話になっていた方のお通夜へ・・・。
その方は、ぼくが浅草に越してき、
組合に出始めて、右も左も分からない時に
色々と分からない事をお世話になった方でした。
初めて出た組合で、いろいろと教えていただき、
大変、助けて頂いた事をを今でも覚えています。
去年くらいから、
組合に出てくる事が少なくなってきて、
お年もそこそこ召されていたので、
(70代後半くらい)
「そろそろ世代交代なのかな?」
なんて勝手に思っていたのですが
どうやら、体調を崩されていたようでした。。。
そして、体調を崩されていることも知らないうちに、
お亡くなりになられて、しまいました。
いろいろとお世話になったにもかかわらず、
お礼の一言も言えず、
(その場では言いましたが、、、)
なんのご恩も返すことが出来ずしまい。。。
亡くなられてしまっては、なおさら、いまさら何もできないのですが、、、。
ただ、考えてみれば、
必ずしも、お世話になった方に恩返しをすることが、
全てではないようにも思えます。
僕ができる事で、同じように次世代に
新しく組合に来る方に、
同じように、分かる範囲でお手伝いしてあげること、
わかることを教えてあげること
それが、ぼくのできる恩返しなんじゃないかなぁ。なんて勝手に思っています。
そして、いつか自分が死んだときも
そうやって、
「あの爺さんには世話になったなぁ、同じようにしてやろう」
なんて思ってもらえる生き方がしたいと思いました。
お通夜などの故人とのお別れの会に出るときは、いつも思うんです。
ああ、生きているうちに、いい事いっぱいしたから
たくさんの人を助けてきたから、お世話してきたから、
たくさんの人に愛されていたから、
こんなにたくさんの人がお別れにきているんだなぁ。。。
と。
そして、
じぶんが死んだ時のことを想像してしまます。
「ぼくが死んだ時は、こんなにたくさんの人は来てくれるのかな?」
と。
自分が死んだ時に
「惜しい人を亡くした、、、」
そう思ってもらえる生き方をしていきたい。
そう思っております。
本日はこのへんで!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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